小説 アーモンド 私の感想
私が韓国に興味を持つようになってから
初めて読んだ韓国の小説が
ソン・ウォンピョンさんのアーモンドという作品です。
アーモンドというのは、扁桃体(へんとうたい)という
感情や記憶に大切な神経細胞の塊のことで
その形がアーモンドに似ていることから、そう呼ばれているそうです。
〜内容〜
そのアーモンドと呼ばれる部分が壊れていて
感情がわからない ユンジュ
と
不良の ゴニ
2人の「怪物」の成長していく物語となっています。
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簡単すぎる内容紹介やんw
って思いますよね、私もそう思うんですけど
これは誰かに
「こんな話で面白かったよ」とか
「こう感じたお話だった」って言われるよりも
実際に自分で読んでみて、自分でこうだったと思うのが一番良い作品なのでは?って思いました。
他の本でも同じなんですけど
他の人の意見を聞いてから読むと、その意見に沿った見方をしてしまうことって多いと思うんです。
これから読むよ〜って方もしくは、過度なネタバレ嫌だよって方は
ここから下読まないことをオススメします!(^o^)
〜ネタバレ注意〜
登場してくるおばあちゃんが、まぁかっこいいこと!
主人公のユンジュが6歳の時かな?感情を持たないってだけで
周りの大人たちが言いがかりをつけてくるんですよ
それをおばあちゃんが助けるんですけど
ユンジュが
「なんでみんな僕のこと変って言うんだろう」
っておばあちゃんに聞くと
「お前が特別だからだろ。人っていうのは、自分たちと違う人間が許せないもんなんだよ。(以下略)」
( ^ω^ )SUKI
ここの言葉印象強いです!おばあちゃんしか勝たん!
まぁユンジュの誕生日に殺されてしまうんですけどねおばあちゃん。。
最後までかっこよかったよ✨
ユンジュとゴニの会話も私は好きだし
愛について疑問に思うところとか
自分ももう一回考え直すきっかけにもなるし
ユンジュに少しだけど感情が出てきたり
とにかく感動的だった(語彙力)
まだパラパラ読んだだけで、薄っぺらにしか理解できてないかもしれないから
これから何回も読んで理解深めたいし、自分の感じたことを大切にしていきたいです。
パラパラ読んだだけでも余韻に浸るのに
何回も読んでたら、泣くぞこれ。
人生一度は読んでも絶対後悔しない本だと思います。
思ってたレビュー?と違ってたらごめんなさい🙏
これが私の率直な感想です。
以上 アーモンドのついてでした。